白色申告と青色申告

白色申告と青色申告についての基礎知識

例外的なものを除き、一定額以上の収入を得た場合には所得税が発生します。サラリーマンであれば年末調整によって自動的に確定申告がおこなわれますが、自営業をはじめとした職業で収入を得ている人たちは代わりに提出してくれる人が居ないため、自分自身で確定申告を行わなければいけません。確定申告をおこなうための方法には大きく分けて「青色申告」と「白色申告とがあります。青色申告をおこなうためには条件が設けられています。その条件とはどういった所得を得ているかです。青色申告をおこなうためには自営業を運営していることによって得られる事業所得、不動産を所有していることで得られる不動産所得、また山林を所有していることによって得られる山林所得であることが条件になっています。

青色申告のメリットを知ろう

青色申告には白色申告にはないさまざまなメリットがあります。その中でも最も大きなメリットが控除額です。青色振興の控除額には2種類あって、1つは白色申告と同じ10万円となっているのですが、もう1つの控除額はそれよりも大幅に多い最大65万円となっています。不動産所得の場合は一定以上の不動産を所有していないと65万円の控除は受けられませんが、自営業の場合は特に条件を定めていないので、どれだけ小さな規模であっても自営業であれば65万円の控除を受けることができます。65万円の控除を受けるためには「複式帳簿」という少し複雑な帳簿をつけなければいけませんが、専用のソフトを使うことで簡単に作ることができますし、自分の会社の資産を客観的に知る事もできるので、自営業の人は複式帳簿で確定申告をして65万円の控除を受けておいたほうがお得です。